あかりが５針縫いました。

日曜日にあかりがブランコから落ち、

月曜日に形成外科でアゴを５針縫ってきました。



金曜日に抜糸します。


「内側は、自然に溶ける糸を使いますね」
と言っていたので、
外側に見えてるのは５針ですが、もっと縫っているのかも。



落ちたときに、あかりにしては最高潮に泣いていたし、
顎から血がけっこう垂れていたので、

「下に石か何かあって、それで切ったかな」

と思い、
休日の救急外来に電話しましたが、

「骨が見えてないなら明日にしてください」

と言われたため、病院には月曜日に行きました。


「このままでも治りますが、ちょっとへこんだままになります。
　ずれちゃってる皮膚を切り取って、縫ったほうがきれいに
　治る可能性が高いです」

と言われたので、縫ってもらうことに。


足とかなら縫わなかったと思いますが、
顔なので。
顎の下のほうだから見えづらい場所だけど、
ちょっと見えるので。



まずは麻酔を打ち、１５分後に手術？をしました。
麻酔のときにすでに大泣きだったあかり、
治療室に戻りたがりません。


「おうちに帰るーー」


無理に捕まえようとしても全力で抵抗。

仕方なく･･･

「じゃあおうちに帰ろう。おいで」

と言って抱き上げ、そのままかついで治療室へ。

騙したわけですが、まさに嘘も方便。



私にしがみついて抵抗するあかりを
看護師さんが３人がかりで押さえ込み、

「お母さんは出てください！」

と言われて私が去ると
あかりの泣き声も一層激しくなり、


「おかあさーーーん！！」

「ちょっとやめてー！！」

「いやだーーーー！！」

「ぎゃーーー！！」


などなど、すさまじい叫び声が待合室に響き渡っていました。
なまじしゃべれるもんだから、
よけい切ないです。


麻酔を打ってるので痛みはないはずですが、
怖いんでしょう。


叫び声は、１０分くらい続いたでしょうか。


私も足がガクガクしてきそうでしたが、

「でも、ここで私がおろおろしても何も変わらないし、
　あとは医者に任せるしかない」

と自分に言い聞かせ、平静を保ちました。


ちょうど龍人もお腹が空いて泣き出してしまい、
トイレとかに行って授乳したかったけど、
その場を離れてしまうと呼びに来られたときに困る･･･
すぐ終わるつもりで来ていたので授乳ケープもなく、
しかたなく上着で隠しながらその場で授乳してしまいました。

案の定、授乳中に

「お母さん、ちょっと来てください」

と言われ、上着が半分めくれたまま処置室へ行きました。


あかりは髪の毛がびっちょびちょ。
全身で抵抗したため、汗だくになってました。


最後のほうは、なぜか静かになったので

「あまりに暴れるから全身麻酔にしたのかな」

と思ってましたが、
痛くないことに気づいたのか？
おとなしくしていたそうです。


ベルトとかで縛るのかな？とも思ってたのですが、
どうやら人力らしく、
３人の看護師さんも汗だくでした。

１人があかりに馬乗りになり、
２人が横から押さえていたようです。

ありがとうございました！！



ブランコはいつも１人で乗っているのですが、
乗りながら私のほうに手を伸ばそうとして
落ちてしまったのです。

私も、あかりの運動神経を過信して気を抜いてました。

その直前に、
ジャングルジムで足を滑らせたり、
ブランコで手を滑らせて落ちそうになったり、
２回「ヒヤリ」があったのですが、

うまくバランスをとって怪我しなかったので

「うん、やっぱりあかりはもう大丈夫だな」

と安心していたのでした。

気の緩みが大きな怪我につながりますね。

そして、やはりブランコは危険。
私自身も、２回くらい流血する大怪我をしてます。

でも、危険なぶん面白いんだよね。

しばらくは、すっぽりはまる椅子つきのブランコにしか乗せないようにしよう・・
と思っていたら、

今日の保育園日記に

「まったく怖がらずにブランコに乗り、
　『もっと押して～』と言ってキャーキャー楽しんでました」

と書いてあって唖然。

子供は立ち直りが早い。


龍人が、もうすぐ寝返れそうです。
あと手を抜ければ完成なんだけど・・・




いつも龍人をあやしてくれるあかり。



べろべろ、ばーっ！




「会いたかった」を再収録しました。

誤「この道をまっすぐに走れ」
正「たった一つのこの道を走れ」
は、私が間違って教えたために、そのように覚えてしまいました。